秋の味覚♪「柿」の栄養や健康面での効果を紹介!
こんにちは!
札幌市東区の就労継続支援B型KOKOEのスタッフNです(*^^*)
今日10月26日は「柿の日」だそうです♪
その理由ですが、明治28年のこの日に正岡子規(俳人)が
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な一句を読んだからだそう。
秋の味覚としても人気の柿ですが、
毎日を元気に過ごすために役立つ栄養がぎゅっと詰まっているんです!
そこで今回は、
『柿の栄養や健康面での効果』についてお伝えします!
① ビタミンC
柿には「ビタミンC」という、動脈硬化を防いだり
コラーゲン合成に関わるビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンCが不足すると、貧血の原因となったり疲れやすくなりますが、
人は自分の体内でビタミンCを作ることができません(・・;)
だから、食事で摂ることが重要な栄養素なんですね♪
② タンニン
柿には「タンニン」というポリフェノールの一種が含まれています。
血液中の悪玉コレステロールを減らし、血液の流れをスムーズにしてくれるので、
動脈硬化や脳卒中の原因となる高血圧を防いでくれる効果があります(^^)
また、下痢止めの効能もあるので、胃腸が弱い方の強い味方です!
③ β-カロテン
「β-カロテン」は動脈硬化やがんを予防する働き(抗酸化作用)があります。
またβ-カロテンの凄い所は、”必要に応じてビタミンAに変換”されること!
ビタミンAは視力の維持に関わっているほか、
免疫力アップ・皮膚や粘膜の健康維持などにも役立っているので、
これからの寒い時期には積極的に摂りたい栄養素です(*^^*)
④ 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
柿は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」を両方含んでいます。
どちらもお通じや腸内環境の改善に重要な食物繊維ですが、
”両者をバランスよく摂る”ことがポイントです♪
ただし、先述の通りタンニンには「下痢止め」の作用があり、
摂りすぎると便秘を招いてしまう可能性があります。。
どんなに体にいいものでも「バランス良く食べる」ことが大事なので、
柿も食べすぎにはご注意ください!
以上、柿についてのお話でした!
ちなみにこれは余談ですが…
「柿の種」というお菓子は三日月型ですが、
よく食べる柿に入っている種は平べったくありませんか?
実は「筆柿」や「あんぽ柿」など、一部の品種の柿の種は
お菓子の柿の種のように細長い形をしているそうです。
そういった品種の種からなぞらえて命名されたそうですよ♪
以上、柿(と柿の種)にまつわる豆知識でした(笑)
それではまた次回(^^)/
日に日に寒さが増しているので、お体にはどうぞお気をつけて✿